ピロリ菌 検査 費用 保険適用

ピロリ菌検査の費用紹介!保険適用になる?

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ピロリ菌というのは胃の中に住み着く菌で一度感染してしまうと除菌するまで住み続けてしまいます。
この菌に感染することによって慢性胃炎の原因となったり胃がんのリスクが上昇したりすることがありますので感染している場合には除菌することは大切です。
その検査と費用についてお話していきましょう。
その方法は大まかに分けると胃カメラを使用するかしないかに分かれます。

 

胃カメラを使用する場合…迅速ウレアーゼ試験、組織鏡検法、培養法
胃カメラを使用しない場合…抗体測定、尿素呼気試験、便中抗原測定

 

このように行っていきますがピロリ菌が原因となって病気を発症していると考えられる場合には保険適用となりますので3割負担となります。
しかし検査のみを行う場合には保険適用外となりますので全額負担となります。
その値段は5000円〜10000円ほどの間です。
これは病院によっても違いますし、一つの方法で行ったとしても確定的に感染を判断できない場合がありますので複数組み合わせて行う場合には費用は上がっていきます。

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また除菌まで行えば料金はさらにプラスされます。
検査方法についてもお話していきましょう。

 

胃カメラを使用する場合には胃の中の粘膜などを採取することによって行います。
迅速ウレアーゼ試験…ピロリ菌が生成するウレアーゼという酵素は胃の中の尿素を分解しアンモニアを生成しますのでこの量を調べます。
組織鏡検法…胃の粘膜を採取して顕微鏡で観察します。
培養法…この菌を培養することによって菌の有無を調べるものです。

 

胃カメラを使用しない場合には血液などを採取することによって行います。
尿素呼気法…検査用の薬を飲んで一定時間経過後に息を調べる方法です。
抗体測定…血液や尿を採取することによって行います。
費用は2000円ほどになりますので安い部類に入ります。
便中抗原測定…便を採取することによって行います。
およそ3000円〜6000円ほどで行えますし、病院へ行かなくても行うことが可能です。

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