ピロリ菌 除菌 口の中が苦い

ピロリ菌除菌中に「口の中が苦い」症状/薬の副作用?対処方法について

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ピロリ菌に感染した場合には胃に何らかの症状が出ることがあります。
その場合には除菌を行っていきます。
しかし、殺菌を行っていると口の中が苦いという副作用が出る場合があります。
それでは詳しくお話していきましょう。

 

 

【除菌方法】
ピロリ菌を殺菌するための抗生物質、胃酸の分泌を抑える薬を使用して行っていきます。
薬を投与することによる薬物療法です。
1日2回、7日間服用しますので副作用が出る場合があります。
下痢や発熱、味覚障害、軟便などが代表的な症状となります。
その中でも口が苦いというのは味覚障害と考えることが出来ます。

 

【味覚障害とは…】
味覚が低下したり、味覚がなくなることを指します。
ピロリ菌の治療を行っている場合には薬の副作用で出ることがあります。

 

味覚が低下することによってくちの中が苦いという状態になることもあるようです。
そこまで重い症状ではありませんが、発熱などの他の症状と併発している場合には医師に相談しましょう。

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【除菌中の注意点】
上述したようにピロリ菌を除菌している場合には副作用が出る場合があります。
しかし、副作用が出たからといって薬の服用を中止してしまうと除菌に失敗してしまう可能性があります。
除菌は100%成功するわけではありません。

 

1回目の除菌でおよそ75%〜90%ほどの確率で成功すると言われています。
あくまでも確率ですので確実ではありません。
そのため、自身の判断によって薬の服用を中止してしまうと失敗してしまう可能性が高くなります。

 

飲み忘れも同様です。
飲み忘れの場合には2回分を服用するということは避けましょう。
口の中が苦いなどの副作用が出た場合には医師に相談するということが重要です。

 

【まとめ】
ピロリ菌の除菌をすると口の中が苦いなどの副作用が出る場合があります。
味覚障害は比較的多い症状となります。
最も重要なことは症状が軽い場合には薬の服用を中止せずに医師に相談することです。
ただし症状が重い場合やアレルギー症状と考えられる場合にはすぐに中止しましょう。

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