ピロリ菌を除菌後のアルコールはいつからOK!?
ピロリ菌を除菌する際にはアルコールを飲んではいけません!
これは医師からも言われていると思いますがきちんと指示に従うようにしましょう。
どの薬にも言えることですが薬を服用中にお酒を飲むことが危険となる場合がありますので注意しましょう。
しかしお酒が好きな人にとっては死活問題だと思いますのでいつから飲めるのかということについてお話していきましょう。
まず除菌中というのはお酒を飲んでしまうと失敗する可能性が上がりますので避けましょう。
除菌というのは2種類の抗生物質と胃酸の分泌を抑える薬を使用して行います。
これらの薬を飲むことによってピロリ菌を殺菌します。
胃酸の分泌を抑えるのは胃の中の状態を酸性から中性にすることによって抗生物質の効果を高めるためです。
お酒を飲むことによって胃酸が分泌されてしまいますので薬の効き目が薄れてしまい失敗してしまうというものです。
一次除菌に失敗すると2次除菌、3次除菌と行っていきます。
また、これらの薬には副作用はほとんどないと言われていますが、アルコールを飲むことによって副作用が強く出てしまうことがあります。
主な副作用としては下痢や軟便が多いと言われ、まれに味覚障害などの症状が現れることがあります。
これらの症状は2、3日でおさまることも多いです。
副作用が強くなってしまうと発熱、腹痛、血便、発疹、薬疹などの症状が現れ除菌自体が中止になってしまうこともあります。
これらの副作用が出た場合にはすぐに医師に相談するようにしましょう。
薬を飲む期間はおよそ1週間です。
飲み終えると終了になります。
除菌後の飲酒はすぐにアルコールを飲むことはよくありません。
除菌後の当日は避け、翌日から胃の状態を見ながら飲むようにしましょう。
薬で胃酸の分泌を抑えていましたので胃が荒れていることも考えられますのですぐに飲むことは避けたほうがいいかもしれません。
それも医師に相談してからにしましょう。
また、タバコやコーヒーも同様です。
成功率を上げるためにも避けるのが大切です。
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