ピロリ菌 血液検査 数値

ピロリ菌の血液検査の数値は「10」が基準

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ピロリ菌はヘリコバクターピロリと呼ばれるに積みつく細菌です。
一度住み着いてしまうと除菌するまで胃の中に住んでしまいます。

 

感染している場合には胃や十二指腸に何らかの悪影響を及ぼします。
症状が出ない人も中にはいますが、胃潰瘍や慢性胃炎などのリスクが上がります。
また胃がんの発症率も高くなりますので除菌をすることが推奨されています。

 

今回は血液検査の数値についてお話していきましょう。

 

 

検査方法はいくつかありますが、一般的に多く行われているのは血液検査と尿素呼気試験です。
この2つは内視鏡を使用せずに行う検査ですが、何らかの症状、もしくは病気を発症している場合には内視鏡を使用して検査を行うこともあります。
内視鏡を使用しない場合には血液や息、便、尿などによって検査を行います。

 

血液検査の正常値は「9.9U/ml」以下
感染の疑いがある数値は「10U/ml」以上となります。
この数字を基準として診断が行われています。

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しかしあまりにも数字が近すぎてしまうと確定できない場合もあります。
その場合には他の検査も行う場合があります。
例えば血液だけでは確定できないため尿素呼気試験を行いましょうと判断される場合もあります。

 

10U/mlで疑われますが、9.8U/mlほどとなるとほとんど数値が変わりませんので他の検査も行うことがあります。
尿素呼気試験も広く行われている検査方法です。
薬を服用し20分程待ってから吐く息を調べるものです。

 

簡単な検査方法になりますので多くの病院で行われています。
尿素呼気試験の正常値は「2.4pc」で、これ以上の場合には感染が疑われます。
こちらも同様に数字尾が近い場合には他の検査が行われる場合もあります。

 

血液検査の費用はおよそ3000円ほどで、尿素呼気試験はおよそ6000円ほどです。
ただし病院によって異なりますので詳しくは直接お問い合わせください。

 

このような数値になっています。
正常値を超える数字の場合には感染が疑われ、感染していると判断できる場合には除菌を行っていきます。

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