ピロリ菌 除菌後 発疹

ピロリ菌除菌後に発疹が出る原因と対処方法/薬疹の可能性も

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ピロリ菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌、慢性胃炎などの原因になるというのは皆さんご存知だと思います。
現在では除菌を推奨されています。
そのため検査によって陽性と結果が出れば除菌を行っていきます。

 

除菌中、または除菌後に発疹が出ることがあるのでしょうか??

 

 

除菌に使用するのはアキモシシリンとクラリスロマイシンと呼ばれる2種類の抗生物質胃酸の分泌を抑える薬を服用することによって行っていきます。
クラリスロマイシンで効果を得られない場合にはメトロニダゾールという薬を使用して行います。
これが2次除菌になります。
この段階でおよそ95%以上の人が成功すると言われています。

 

しかしこの場合に副作用が起こる場合があります。
まず考えられるのが抗生物質の抗菌作用によって腸内のバランスが崩れ軟便や下痢を起こします。
ひどい場合には血便になる可能性もありますのでその場合にはすぐに病院へ行きましょう。

 

他にも発熱、腹痛、味覚異常、さらには発疹やかゆみが出ることもあります。

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発疹はアレルギー反応によるものと考えられます。
薬疹や蕁麻疹などの可能性もあります。
これが薬によるアレルギー反応だとすると危険となる場合がありますので服用を中止しなければなりません。
しかしピロリ菌除菌中に起こった場合には効果がなくなってしまう恐れもありますので早めに医師に相談するようにしましょう。

 

除菌後に起こる場合も同様のことが考えられます。
アレルギー反応というのは危険になる場合がありますので注意しましょう。
人によっては除菌後1週間ほど発疹(薬疹)に悩まされたという人もいます。

 

症状は人によってまちまちですが全身に出たり、身体の一部に出る場合もあります。
薬が原因と分かっている場合には除菌した病院、もしくは皮膚科へ行きましょう。
ピロリ菌の除菌はこのような副作用を伴う場合があることを覚えておきましょう。

 

発疹の他にも逆流性食道炎も起こる場合があります。
主な症状は発疹のほかに下痢、軟便、味覚異常、アレルギー反応、肝機能異常などです。

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