胃炎 胃腸炎 違い

胃炎と胃腸炎の違いとは

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急に生活をしていると、何かのきっかけで急にお腹が痛くなってしまったなどの経験は誰もがあるかと思います。大体の腹痛が胃炎か胃腸炎などが原因で引き起こされますが、その二つの病気に違いはあるのでしょうか?また治療方法の違いもあるのでしょうか?今回は、胃炎と胃腸炎の違いを紹介していきます。

 

胃炎は、日常生活をおくっていれば誰にでも起こりうる病気の一つであり、胃の粘膜が炎症をすると起こります。胃の粘膜は、ストレスを感じるだけでも過剰に分泌されますし、コーヒーや緑茶などを大量に摂取してしまった時や、唐辛子などの刺激のある香辛料を食べた時や、風邪薬などの薬を服用した時など、色々な時に起こる可能性はあります。人により症状の重さには違いがありますが、基本的に胃炎は1日安静にしているか、専用の薬を服用すれば落ち着きます。しかし、胃炎が日常的に起きていると慢性胃炎になっている可能性もあり、その場合は、病院に行き医師の判断を仰いだ方が的確な治療になるでしょう。

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しかし、胃腸炎は胃炎とは違い、細菌やウィルスにより、激しい腹痛や嘔吐など様々な症状が出てきます。胃腸炎は、細菌やウィルスが原因なので、感染経路も様々で、汚い状態の手で口を触ってしまったり、ウィルスが空気中に浮いている状態で吸い込んだ場合でも、症状が出ることもあります。免疫力が低下しているときは、特にかかりやすいので、胃腸炎には注意が必要になります。予防としては、細菌やウィルスが原因なので、マメに手洗いうがい、人混みに行くときはマスクの着用、食べ物を食べるときは良く火を通すなどで、胃腸炎を予防することができます。もし胃腸炎になってしまった時は、通常とは違う痛みが発生するので、すぐに病院に行き、医師の診断を受けましょう。

 

胃炎と胃腸炎は同じようで、症状と原因が違います。どちらもならない方がいいに越したことはありませんが、もしなってしまった場合は、出来るだけ早めに腹痛の違いを感じとり、速やかに自分で対処するか病院に行くことが重要です。

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