ピロリ菌 除菌後 妊娠

ピロリ菌除菌後に妊娠することの注意点/再発、再感染確率

スポンサーリンク

ピロリ菌に感染していると胃に何らかの症状が出る場合があります。
胃炎、胃もたれ、胸焼けなどの症状だけでなく胃潰瘍や十二指腸潰瘍を発症しやすくなります。
そのため除菌を行うことが推奨されています。

 

除菌後に妊娠するのは何らかの影響があるのでしょうか??

 

 

ほとんど影響はありません。

 

妊娠中に除菌を行うことは難しいですが、終わっていれば問題はありません。
ただし不安な場合にはしっかりと医師へ確認をとりましょう。

 

当サイトでもしっかりと調べていますが妊婦さんやお子さんに関しては難しい部分でもあります。
胃に何らかの症状が出ている場合には注意が必要です。

 

またごくまれに除菌に成功したとしても再発する可能性があるようです。
薬の効果によって検査結果が陰性(ピロリ菌反応なし)だったとしても一時的に数値が低くなっている場合があります。
これを偽陰性と言います。
2ヵ月以内に検査を行うと5%ほどの確率であり得るそうです。
その場合には何らかの症状が出る可能性もあります。

スポンサーリンク

最も可能性としては低いですが再感染の可能性です。
これはほとんどないと言われていますがゼロではありません。

 

偽陰性、もしくは再感染の可能性も否定は出来ません。
このように何らかの症状が出ていない場合には除菌には成功していますので妊娠することへの心配はありません。
ただ除菌後に薬の心配もあるかと思います。

 

薬の成分が身体の中で濃度が半分になるのが6時間〜10時間ほどだと言われています。
そのため1日〜2日ほどでほとんどの成分はなくなると考えられます。
およそ1週間ほど様子は見たほうがいいかもしれません。
ここでもしっかりと医師に確認する必要があります。

 

ピロリ菌に感染したまま妊娠すると悪阻(つわり)がひどくなると言われています。
妊娠前に除菌しておくことが大切です。
ここでは除菌後の妊娠の話ですのでこのページを見ている方は薬の副作用、成分が心配で来られていると思います。

 

最も重要なことは「医師に確認をとる」ことです。
どの病気にも言えることですがセルフチェックは危険となる場合もあります。

スポンサーリンク