ピロリ菌 原因 井戸水

ピロリ菌に感染する原因は井戸水!その対処方法とは!?

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ピロリ菌というのは正式にはヘリコバクター・ピロリと言い、1980年代に発見された細菌です。
胃の中に住み続けることが出来る細菌で昔は胃の中には細菌は住めないと考えられていました。
しかしヘリコバクター・ピロリだけが住むことが出来るのです。
この細菌は微好気性で大気中の酸素よりも低い酸素量でも生きていけます。

 

これに感染する原因は不衛生なものから感染すると考えられています。
不衛生な食べ物や水などから感染します。
井戸水や湧き水からも感染することがあります。

 

上下水が整っている現在では感染率は低いですので現在の子供で感染している人は少ないです。
しかし上下水が整っていない時代の人は違います。
上下水が整備されていない時代に幼少期を過ごした今の50歳以上の人の感染率というのは高いです。

 

特に現在の都心部ではピロリ菌が発見されることはほとんどありませんが井戸水などを使用している地域では検出される傾向にあります。
湧き水も感染の原因となることがありますので避けた方がいいかもしれません。

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しかしキャンプなどで湧き水などを飲む場合の対処法があります。
基準値を満たしている水道水が不安な場合にも有効です。

 

それが「加熱処理」です。

 

ピロリ菌は加熱処理をすることによって処理することが出来ます。
そのため水を沸騰させてしまえば対処できるということになります。

 

目安は75度以上の加熱をすれば、この菌に関して言えば殺菌することが可能です。

 

井戸水を飲む場合には加熱処理をすることによって安心して飲むことが出来るようになります。
感染してしまった場合には胃炎や胃潰瘍、胃がんなど胃の病気のリスクが上がりますので除菌するようにしましょう。

 

除菌は病院で行うことが出来ます。
感染を確認したい場合には病院で検査をしてもらいましょう。
費用は保険適用外となってしまいますが1万円前後で行えることが多いです※病院によって異なります。

 

飲み水が原因となると考えられていますが、飲み水は日常の生活には欠かせないものになっていますので感染する可能性があるものは飲まないようにしましょう。

 

 

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