ピロリ菌 除菌後 便秘

ピロリ菌除菌後の便秘/原因と対処方法について

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ピロリ菌に感染している場合は胃潰瘍、慢性胃炎などのリスクがあります。
胃腸に住み着く菌ですので胃炎など胃腸の不調が起こります。

 

検査方法の代表的なものは尿素呼気検査になります。
他にも培養法や病理検査、迅速ウレアーゼ検査、抗体検査などがあります。
この検査で感染が発見されると除菌を行っていきます。

 

今回は除菌後の症状のひとつである便秘についてお話していきましょう。

 

 

除菌は内服薬で行っていきます。
胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)と除菌する2種類の抗生物質を使用して行っていきます。
朝夕2回、1週間服用することによって行っていきます。
成功率はおよそ7〜8割の成功率です。
この副作用というのはさまざまなものが挙げられます。
軟便、下痢、発疹、吐き気、めまいなどがありますが、その中のひとつに便秘があります。
これは腸内細菌のバランスが乱れてしまうことによって起こります。
この症状は今まで便通が良かった人でも起こる可能性があります。

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通常の便の中には腸内細菌の含まれており、便の量を増やしてくれます。
しかし除菌後には腸内細菌が減ってしまい便の量が減ってしまうため腸内に留まってしまうことがあります。
この場合には便通が悪くなりますので便秘となってしまいます。
便秘になってしまうと腸内の善玉菌が低下してしまいます。
悪玉菌が増えることによって腸内の食べ物の腐敗が進んでしまいますのでガスなどの有害なものを生成してしまうことになります。
便やおならとして身体の外に出せなくなってしまうと血液とともに身体の中を巡ってしまいます。
そのため肩こりや頭痛などの症状を引き起こしてしまうことにつながります。
この場合には善玉菌を増やすことが大切です。
乳酸菌を含んだヨーグルトなどによって補給しましょう。
ヨーグルトの中でもLG21は効果があると言われてます。
しかし除菌中には飲み合わせが良くないものもありますので医師に確認を取りましょう。
ピロリ菌除菌後に何らかの異常が出た場合にも再度医師に相談してもいいかもしれません。
便秘の対処方法は規則正しい食事や生活、適度な運動です。
これらを有効に行い解消させましょう。

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