ピロリ菌除菌で便秘?これって副作用??
慢性的に胃炎になっている場合にはピロリ菌に感染している可能性があります。
この菌に感染している場合には胃の中で悪さを働きますので胃が傷ついてしまうことがあります。
その場合には除菌することが必要になってきます。
この菌が原因となって病気を発症している場合には費用は保険適用となりますので3割負担となります。
除菌を行っていく過程で便秘になることはあるのでしょうか??
薬でピロリ菌を殺菌して行っていきますが薬は2種類の抗生物質と胃酸を抑える薬の合計3種類を服用して行います。
この抗生物質の副作用によって起こると考えられます。
抗生物質というのは種類によっても異なりますが細菌に効果があると言われています。
特に細菌による病気の場合は使用されることが多いです。
とびひなどの細菌による感染症などの場合にも使用されます。
しかし殺菌しなくても良いはずの細菌も殺菌してしまうことがあります。
腸内にいる善玉菌や悪玉菌も殺菌してしまいます。
善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまうと腸の働きが低下してしまうことになります。
そのため便秘になってしまうことがあります。
腸内環境の悪化というのは便秘につながります。
他にも下痢、軟便、発疹、吐き気などの副作用が現れることがあります。
通常ではほとんどないと言われていますがこれらの症状が現れた場合には医師に相談するようにしましょう。
ただし薬の服用を中止してしまうと除菌が失敗してしまうことがありますので医師の指示に従うようにしましょう。
善玉菌が減った状態になってしまうと便秘はさらに悪化してしまうことがあります。
その場合には乳酸菌を食べたり適度な運動を心がけましょう。
除菌をする前に腸内環境を整えておくことも大切です。
善玉菌を増やすということはベンツが良くなるだけでなく、免疫力も上がりますので病気になりにくくなります。
普段からも善玉菌を増やし腸内環境を整えるようにしましょう。
上述したように薬の副作用が起きたと感じた場合にはすぐに医師に相談するようにしてください。