ピロリ菌 除菌後 太る

ピロリ菌を除菌後に太る理由

スポンサーリンク

ピロリ菌に感染しているとさまざまな病気のリスクがあります。
慢性炎は原因の8割がこの菌によるものですし、胃がんのリスクは20倍にも跳ね上がります。
他にも
胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気を発症する可能性もありますので除菌を行うことは重要と言われています。
検査をして陽性の場合には除菌を行っていきますが「太る」ことはあるのでしょうか??
ピロリ菌に感染している場合には胃の中のバランスが崩れてしまうことがあります。
そのため除菌を行うことによって胃のバランスが良くなることによって胃の調子が良くなりますので結果としてたくさん食べてしまい太ることが考えられます。
これにはレプチンというホルモンが関係しています。
レプチンというのは胃の粘膜から分泌されるホルモンで、胃が荒れているとホルモンの分泌量が増えてしまいます。
食欲がわかないというのはレプチンの分泌が多くなっていると考えられ、健康な胃の状態ではレプチンの分泌が少なくなっていますので食べる量も増え体重の増加につながります。

スポンサーリンク

レプチンの分泌が増えると食欲は抑えられるわけですのでエネルギー消費の減少も考えられますので痩せる結果にもなってしまいます。
まとめるとピロリ菌を除菌後太る原因は胃の炎症がおさまりレプチンの分泌が減少することによって脳は体脂肪が減ったと認識します。
そのため脂肪を増やすようにと命令を出します。
その結果食欲が増して食べ物をたくさん食べることによって太る原因となります。
除菌後は食欲が増しますので食べ過ぎや飲み過ぎには注意が必要です。
過度に暴飲暴食をしてしまうと逆流性食道炎などの病気を発症することもありますので規則正しく食べるようにしましょう。
除菌をしている最中は胃酸の分泌を抑える薬を飲みますので、除菌後に胃酸が多く分泌されることもありますので消化に良い食べ物などを食べるようにしましょう。
また太ることを懸念して除菌を行わない人もいますが他の病気のリスクもあがりますので除菌することはおすすめです。

スポンサーリンク