ピロリ菌 除菌 保険適用外

ピロリ菌除菌は保険適用外になる?適用は病気を発症している場合!

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ピロリ菌は胃の中に唯一生息できる菌で胃潰瘍や慢性胃炎、胃がんなどの病気に関係しています。
誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
その他にも十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、血小板減少性紫斑病などを起こす可能性がありますのでしっかりと除菌を行いましょう。

 

除菌は保険適用外になってしまうのでしょうか??

 

 

これは何らかの病気を発症しているかしていないかで異なります。
胃炎や胃潰瘍などの病気を発症している場合には保険適用になります。

 

保険の適用がされるのはこちらになります。

 

・ピロリ菌が原因で病気を発症している
病気の種類:慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、胃MALTリンパ腫、血小板減少性紫斑病など

 

保険適用になるのはピロリ菌が原因で病気を発症している場合です。
最近までは慢性胃炎は適用されていませんでしたが現在では適用になっています。
最終的には医師の判断になりますが病気を発症していない場合には保険適用外になります。

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胃もたれや胸やけなどの症状が出ている場合には胃炎の可能性もありますので、まずは病院で相談する必要があります。
適用されない場合にはすべて自費で治療を行うことになります。

 

それでは治療にかかる費用についても見ていきましょう。

 

保険が適用される場合には3割負担となります。
・内視鏡検査…5000円〜1万円ほど
・除菌〜最終検査までの費用…6000円ほど(1次除菌が失敗した場合、2次で6000円ほど)
トータル=およそ15000円(1次まで)

 

全て自費で行う場合
・検査料金…5000円〜6000円ほど
・除菌〜最終検査まで…15000円ほど
・薬代…6000円ほど
・2次除菌を行う場合…薬代合わせて20000円ほど
トータル=およそ25000円(1次まで)

 

このような金額になります。(ただし病院によって値段が異なりますので詳しくは直接お問い合わせください。)
保険適用外の場合には1次除菌までで1万円ほどの差があります。

 

自費で行う場合には検査は内視鏡ではなく呼気検査や血液検査などによって行っていきます。
そのため検査費用は少し安いですがその他が高くなってします。
保険適用外になってしまうと高くなってしまいますが治療を受けるに越したことはありません。

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