ピロリ菌 除菌後 食事

ピロリ菌の除菌後は食事にも注意/消化の良いものがオススメ

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ピロリ菌除菌はおよそ1週間ほど薬を服用することによって行っていきます。
それが終わると約1か月後に再度検査を行い、除菌が成功しているかを確認します。
しかし除菌後に何らかの症状が出る場合があります。
食事に関しても気を付けなければなりません。
その際の注意点についてお話していきましょう。

 

 

【除菌後に起こる症状】
ピロリ菌に感染している場合には胃の中が荒れていたりします。
その場合には胃酸の分泌が悪くなっていた可能性があります。

 

そのため、ピロリ菌を除菌することによって胃酸の分泌が増えてしまい、胃酸過多となってしまうことがあります。
その場合には逆流性食道炎を発症してしまうことがあります。

 

「逆流性食道炎とは…」
逆流性食道炎というのは胃酸過多になることによって胃酸が逆流し、食道に胃酸が逆流します。
その際に食道を胃酸が傷つけてしまいますので食道に炎症が起こります。
これを逆流性食道炎と言います。

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代表的な症状は胸焼けです。
逆流性食道炎を起こさないためにも食事には気を付けなければなりません。

 

【除菌後の食事】
上述したように胃酸過多になってしまう可能性もありますし、さらに除菌中には胃酸を抑える薬を服用します。
そのため、胃が通常通りに戻るまでは暴飲暴食や偏った食事は避けましょう。
刺激が強い香辛料、脂物には特に注意が必要です。
辛いものなどは胃腸にとっては負担となりますので注意しましょう。

 

出来る限り消化の良いものを摂取することが大切です。
おかゆやうどんなどは消化がとても良いですのでオススメです。
除菌中はアルコールやタバコは控えていたと思いますので継続することも必要かもしれません。

 

【まとめ】
逆流性食道炎を発症している場合には病院で治療を受ける必要があります。
起こさないためにも食事には気を使いましょう。
消化の良く、胃に優しいものを摂取することが大切です。

 

おかゆ、ヨーグルトなどは消化に良く胃に優しいものとなります。
除菌中、除菌後には食事にも注意が必要となります。

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