ピロリ菌 妊娠 影響

ピロリ菌は妊娠にはどんな影響がある?除菌した方が良い?

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ピロリ菌に感染している場合には胃腸に不調が出る場合があります。
その場合には検査を受けて感染の有無を調べる必要があります。
感染していることが確認されれば薬物療法にて治療を行っていきます。
しかし、妊娠を控えている、もしくは妊娠中である場合には注意しなければなります。
その影響についてお話していきましょう。

 

 

【ピロリ菌に感染していても妊娠して大丈夫?】
ピロリ菌に感染していたとしても何らかの症状が出るわけではありません。
また、ピロリ菌が遺伝することがありませんので安心しましょう。
ただし、胃痛などの症状が出ている場合には注意が必要です。
妊娠をしてしまうと薬によっては服用できない場合もあります。
そうなってしまうと除菌が出来なくなってしまう場合がありますので注意しましょう。

 

【妊娠中に除菌は出来ない!?】
上述したように薬の種類によっては服用できないものもあります。
抗生物質は安全な薬と言われていますが胎児にどのような影響がでるかわかりませんので医師と十分に話し合いましょう。

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薬の成分は血液とともに身体を巡っていきますが薬の成分はおよそ半日ほどでかなり薄くなります。
除菌直後に妊娠すると予想される場合にも医師に相談することが大切です。

 

【ピロリ菌は赤ちゃんにうつらない?】
妊娠中はピロリ菌に感染していても治療が受けられない可能性があります。
この場合にはピロリ菌を保持したままとなります。
ただしピロリ菌はそう簡単にうつるものではありません。
空気感染はしませんが経口感染する可能性はゼロではありません。
食べ物を口移しで上げるなどは感染する可能性がありますので注意しましょう。
ただし上述したように確率はそこまで高くありません。

 

【まとめ】
妊娠前、後、授乳中の薬の服用は胎児に何らかの影響が出てしまうものもあります。
ピロリ菌の治療には抗生物質が使用されますので影響はほとんどないと言われています。
しかし、医師とよく相談して治療を行いましょう。

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