ピロリ菌 検査 頻度

ピロリ菌検査の頻度は!?胃がんのリスクも考慮しましょう

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ピロリ菌は胃に住み着く菌で病気になるリスクを上げます。
慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんのリスクを上げると言われています。
感染の有無を調べることはとても重要で検査を受けたことがない方は受けることをお勧めします。

 

検査の頻度はどのくらいをめどに行えばいいのでしょうか??

 

 

基本的に毎年行うことが一番ベストだと言えます。
健康診断や人間ドッグなどのタイミングで行えるのが好ましいです。

 

ただし毎年だと費用もかかってしまいますので再感染の心配がなければ数年はしなくてもよいかもしれません。
大人になってからの感染率は低いですし、井戸水などを飲む機会というのもそこまで多くないと思います。

 

ピロリ菌というのは上下水の整っていない時代に感染率が多かったですが現在のように上下水の整った環境では感染が減少しています。
そのため感染率を考えると毎年は行わなくてもよいかもしれません。
しかし何らかの症状が出ている場合には受けましょう。

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胃がんリスク健診(ABC検査)はピロリ菌の有無から胃の萎縮度まで診断することが出来ます。
ピロリ菌だけを診断するものではありませんが胃がんのリスクの判別をすることが出来ます。

 

この検査の頻度は毎年受けるに越したことはありません。
なぜなら癌の発見は早ければ早いほど良いからです。

 

このような精密検査は5年に一度行えばよいとも言われていますが、毎年受けていると人もいます。
ピロリ菌だけに限れば頻度はそこまで高くなくてもいいと思います。

 

検査自体は血液検査や尿素呼気試験などによって短時間で行うことが出来ます。
料金は血液検査で3000円前後、尿素呼気試験で6000円前後で行うことが可能です。
この金額は病院によっても異なりますので詳しくは病院へ直接お問い合わせください。

 

除菌を行っている場合にも定期的に検査を行うことがオススメです。
胃というのは食べ物を溶かして消化するとても重要な消化器官になりますので数年に一度は精密に調べることが大切です。

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